広葉樹

広葉樹

地球上の樹木は、広葉樹か針葉樹かのいずれかに分類されます。どちらの種類が多いのかというと、圧倒的に広葉樹。針葉樹が約500種類なのに対して、広葉樹は20万以上もの種類があると言われています。樹木の祖先は針葉樹で、広葉樹は針葉樹が「もっとたくさんの光をあびたい」ということで、葉っぱを広げて進化したものだとされています。

成長の仕方にも特徴があり、針葉樹は上に高く伸びていきますが広葉樹は枝葉を横に張っていきます。

日本では冷温帯にブナ、カエデ類、カンバ類、ミズナラ、コナラなどの落葉樹、暖温帯にタブノキ、スダジイ、アカガシなどの常緑広葉樹が分布する。これらの常緑樹は葉面に光沢があり、照葉樹ともよばれる。